スマートフォンのアンドロイド(Android)系のメディアアプリ「ギャラリー」にある写真の保存場所についてご紹介します。
通常、Androidでは最初から「ギャラリー」というアプリがあり、これはスマートフォンのカメラで撮影した写真を保存するアルバムの機能です。
初心者の方だと間違いやすいですが、最初からAndroidに搭載された「カメラ」アプリで撮影した写真は、ギャラリー内の「カメラ」という名前のフォルダに入りますが、たとえば、Playストアでダウンロードしてきたカメラアプリを利用して撮影した写真は、その他の名前のフォルダで保存されます。つまり、アプリごとに保存先が異なるということがポイントです。
カメラアプリで撮った写真は「カメラ」フォルダに入ります
上のようにフォルダ分けされて保存されます
写真の保存場所をスマホで確認する
①ギャラリーの写真を選択して上のような画面になるので、
左下のアイコンを上にスワイプします
②写真の情報の一番下にパスという項目があります
これが保存場所になります
※この例では、/storage/emulated/0/DCIM/~というパスになっていますが、実際にパソコンで確認すると、storage/emulated/0を参照してもファイルは見つかりません。保存場所は以下を参照すると確認できます。
PC\ASUS_Z010DB\内部ストレージ\DCIM\Camera
※ASUS_Z010DBは私のスマホ「Zenfone MAX」の型番名です
デフォルトでは内部ストレージに保存されていくので機種の容量によってはすぐに一杯になってしまうでしょう。特に動画をよく撮る場合などはあっという間に埋まってしまいます。私のスマホは16GBの容量なので、すぐに一杯になります。
そこで、スマートフォンにmicroSDカードを挿して、そこをギャラリーの保存場所に変更するという方法が有効です。microSDカードなら安価で64GBや128GBといった大容量のタイプが手に入るので、内部容量を使わずに、写真や動画をたくさん撮影できるメリットがあります。
現時点(2017年6月時点)で、64GBなら2500円程度、128GBなら5000円弱でネット通販で手に入ります。ただしお手持ちのスマートフォンが、購入するmicroSDカードのタイプや容量に対応しているか事前にチェックする必要があります。購入前に必ずスマートフォンの公式仕様ページを確認されることをおすすめします。