今年の冬も我が家は石油ファンヒーターに活躍してもらうつもりですが、先週、物置からダイニチのBlue Heaterを引っ張り出して来て、早速スイッチオン!
最初の1日くらいは問題なく点いていたのですが、2日目からはE02とE03というエラーコードの緊急停止を連発しました。
家には2台あってその両方がエラーを発するのです。1台は実家から持ってきた2000年製のもの、もう1台は2015年の新しいタイプ。
両方ともアパートで使い始めてからはまだ2年目なので、「狭い部屋で閉め切っているのが問題なのかな?」と思って、窓を開けながら燃焼させるのですが、同じくエラーが出ます。
去年の灯油を使ったのが原因か?
次に疑ったのは、「去年の古い灯油を使っているのがいけないのかな?」と思ったので、ホームセンターでスポイトを購入してきて、ファンヒーターの底に溜った古い灯油を抜き取りました。
灯油を抜き取るスポイト
あらためて、新しく購入した(今年の)灯油を満タンにしてセットして点火を試みます。
しかしエラーE03が発生。
でも、マニュアルによれば「古い灯油を抜いて新しい灯油を入れたら、5回ほど点火と消火を繰り返して」と書いてあったので、そのとおりにやりました。
すると2台ともなんとか点火、燃焼してくれるようになりました。
それでも最初は数時間燃え続けて、急にエラーE03で停止したりしましたが、それから数日経過すると、ほぼ以前のように問題なく燃焼してくれるようになり、エラーで停止することも(ほぼ)無くなりました。
次からは灯油の保存方法を見直す
正直、今回のエラーに遭遇するまでは「1年前の灯油くらいなら問題なく使える」と思い込んでいました。なぜなら、実家では長年そうしているからで、それでファンヒーターが故障するなどのトラブルに遭わなかったからです。
1つだけ疑っているのは、灯油の保存方法です。今年はアパートに引っ越して初めて灯油を外の物置に保存したのです。
今までなら実家で、それこそ、日陰の涼しいところに保存しておいたので問題なかったのかもしれません。
今年は物置だったので、夏場など炎天下の物置の庫内はさぞかし相当温度が上がり、灯油の変質が激しかったのだと推測しています。
ということで、今年の冬が終わったらまた灯油が余ると思うので、日陰の涼しい場所を確保して保存したいと思います。来年またファンヒーターを使い始める時に、正常に点火・燃焼してくれればいいですね。